うちの看板犬こと【ルンバ】ちゃん(♂)。
何処に行っても可愛がってもらえます。
とはいえ、御年15歳。
すっかり耳は遠くて、気付かせるためには手拍子を叩きます(高音は聞こえるようです)。
先日の上京で新宿に出る用事があったのですが、たまたま歌舞伎町を通った時、ルンバが居たペットショップがまだありました。
山本耕史主演のミュージカル【ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ】を歌舞伎町の劇場で観た帰り、15年前のことです。
この店の前をたまたま通りかかり、ふらっと入ったのですが、入り口近くの一番端っこの一番下の段に居たのがルンバでした。
ようは売れ残っていたのです。
この後聞いた話ですが、歌舞伎町や六本木のペットショップはお水の人と組んで商売するらしいのですが、お水の人が店の客を連れて来ては「きゃぁ~かわいい~」とかで買わせて、返品するとか。。。嘘かホントかは知りません。
何れにしても、縁あってうちに来ました。
来た時はこんなに小さかった!
もちろん毎日スタジオに連れていき、生徒さんはじめ本当に沢山の人たちに可愛がってもらいました。
お陰で、お留守番できない子になりましたが。
僕はなかなか悪い買い主で、ツアーや仕事で出てしまう時は、いつもだれかに預けているばかり。
今も東京や大阪に行く時はそうです。
僕が舞踊生活30年目なので、その半分をルンバと共に過ごしてきたのかと思うと感慨深い時間です。
耳が遠いのもそうですが、最近、右目の中に血腫みたいなものが出来て獣医通いをしております。
貰った目薬で少しずつ良くなってきているのも束の間、首のことろに出来ていた出来物(以前診てもらったとき、老化の一種と言われた)が、首輪のせいでこすれて潰れていたので今日も獣医さんに行ってお薬をもらってきた。
歳には敵わない。
人間と一緒で最近お薬が増えてきましたが、それでも今まで大した病気をすることもなく、本当に手間のかからない子でした。
あと、どれくらい一緒に居られるのかな、など考えると途轍もなく寂しい気持ちになりますが、踊りの練習をしていようが、事務仕事をしていようが、そして絵(看板)描きをしていようが、できるだけ傍から離れないようにしてあげたいと思います。
バイラルテの裏庭には、ルンバが佇んでおります。
元のデザイン(プロの方がやってくれた)に居るのです♪
また明日も、君にとって素敵な一日になりますように🥰
大好きな、大切なルンバへ💗
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